現代の食医 食べて飲んで生きる毎日

長野県で料理人/医者をしています。フィレンツェで料理人してました。

大きな波のような流れ

Buonasera.

今日はPizzaづくりを体験してきたくわっちです。

上手くやりたいのにできない。

くやしい。

だから人は成長できるんですね。

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今日はいつにも増して概念的な話します。

(いつも十分すぎるよね)

 

留学期間中は考えることが多いです。

障害の多さ故に。

そして日本語、日本的生活のノイズが少ないことも理由の一つかと思います。

ここ数日いろんな人生のポイントが訪れたように感じます。

目の前にあったつながりの大切さに初めて意識を向けることができました。

居る環境をより活かす方法を伝授してもらいました。

新しい人のつながりをいただきました。

さらにつながり、想像すらしなかった新しい道を提示されました。

奨学金の受給そのものがピンチであることを知らされました。

いただいていたご縁を活かす一歩がすぐ手元にあったことを知りました。

留学計画が思いもよらぬ方向へ進みはじめていることを自覚しました。

言語の壁を越えつつある感覚を得ました。

そして人生という船が道を見つけ、大きく動きはじめている気がしています。

 

そのどれもが素晴らしい。

生きているってこういうことなんだ。

「喜び」「悦び」「慶び」「歓び」「嬉び」「欣び」

日本語にはこんなにもたくさんの「よろこび」があるんですね。

今、奨学金がどうこうとかいう、人の暮らしの小さすぎる幸せを離れ、大きな流れの中に身を置いている感覚を得ています。

日本では自覚できなかった。

たくさんのストレスを受けて初めて自覚できる生命のよろこびをしみじみと感じています。

 

こんな文章を書くと、そっち系の人かな?とか思われるわな。笑

まあ少なくともぼくはある種そうです。笑

否定しません。

数多くの自分の哲学があります。

神は自らの中に宿ると思っています。

 

先人の経験から来る言葉には深い響きがあります。

その人がどう生きてきたかは言葉に宿っている。

でも言葉が「上手い」「下手」という話ではない。

宿っているんです。

ビシビシ感じ取れます。

「口が上手い」なんてただの皮肉でしょ?

上手いこと言うもんだ←

 

 

人生の舵は誰にも握らせない。

でも必要なタイミングで舵を握ることをやめる。

そうやってここまで来ました。

今は直感でTorinoへと向かっています。

なんだかワクワクするんです。

この先に何かがあると言う、保証のない確信のために、箱を開けに行くんです。

うーん、自由に生きれてるなあ。

 

 

自由に生きることを許されている今の自分を振り返り、同時に世の中の仕組みを鑑みて責任を感じることもあります。

 

「大いなる力には大いなる責任が伴う」

"With great power comes great responsibility"

 

大好きなスパイダーマンの有名なフレーズ。

(ここでアメコミなのが自分らしくて好き)

 

この世界に大きなインパクトを。

そのための一歩を惜しまずに済む自分なのであれば。

私利私欲を越えたところで紡いでいきたい。

 

この旅の収穫はまた別の機会に。

Buon viaggio, Masa.

Arrivederci!

 

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