現代の食医 食べて飲んで生きる毎日

長野県で料理人/医者をしています。フィレンツェで料理人してました。

ローマで食べる中華から日本を想う

Buongiorno.

3泊4日Napoli, Romaの旅も終わり。

頭も身体もヘトヘトのところにいつものBARでイタリア語を浴びて限界感じてた3連休でした。

英語に逃げちゃダメだ、逃げちゃダメだ…。

(「ダメ」ってことは無いと思ってますけどね)

イタリア語勉強してるのわかってるからめっちゃ話しかけてくれるElvisもSilviaも大好きよ。

(中華の写真は出てきません)

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土曜日の夕方からは日本人の友だちに会いに行くためにRomaへと移動していました。

日本で一度顔を合わせていた彼と、

イタリアで再開できることへのワクワク。

きっと2日間めちゃくちゃに話し倒すことになるんだろうな〜と思っておりましたが、、、

案の定でした。

 

 

目が覚める話を酒を飲みながら、ローマを観光しながら。

いやー、頭使って疲れた。笑

深く潜っていくような話題9割の、どーでもいい話1割っていう自分が最も心地よい割合。

イタリアで日本語でdiscussionする。

時には悪くないじゃない。

ローマで美味い中華を食いながら

日本はどうだ、

日本人ってなんだ、

日本人である僕はどうこの世界で生きるのか、

そんなことに想いを巡らせたのでした。

 

 

 

痺れるような言葉がないと毎日はボンヤリとしてしまう。

脳をかき回しかき回される思想の交換はビリビリくる。

ビリビリきた後は世界の見え方が変わってくる。

ひとつ自分を更新できたことの証。

日々自分をアップデートし続ける。

自分の中の「変化」を楽しむ。

 

 

留学という期間にはあなたの目標があって、

その達成のために

「〇〇をやらなきゃダメ」

「〇〇は(なるべく)しちゃダメ」

とか決めたりもする。

その習慣は時に自分の変化を妨げていやしないだろうか?

変化のために留学に来て、

いつの間にか留学先に変化しない環境を作り出しているとしたら。

考え続けることはラクじゃない。

体力が必要なこと。

自分を批評することはつらいことかもしれない。

それでも。

 

 

 

『「〇〇したら/しなかったらダメ」

なんてことはどこにもないのです。』

そんな言葉がフワッと浮かんできました。

フワッとパン作り実習行ってまいります。

 

トリュフの季節ですね。

Arrivederci!

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