現代の食医 食べて飲んで生きる毎日

長野県で料理人/医者をしています。フィレンツェで料理人してました。

ストレスをまず受け止める

Ciao, ciao!

調理実習が立て続けにあってヘトヘトしているくわっちです。

本当に料理実習してるんだなあ、って。

ふと改めて実感。ひとごとかよ。笑

笑ってる場合じゃない、周りの同じコースの料理人たちに負けないようがんばるためにここに来たのだ。

と意気込んでトマトソース作りましたけど、

帰ってきた大家(イタリア人)に「玉ねぎ入れすぎ」と一蹴されました。

まあ、作ってみないとそういうfeedbackすらないもんね。

これもまた相対化だね。

Bene, bene. :)

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さて、留学が始まって1週間が経過しました。

この辺で1週間目の「勢い」らしきものが落ちてきてフワフワ(?)し始めるんですな。

初めての長期海外滞在で「言語△」って感じなので

こんなもんなんでしょう。

 

 

 

 

ちょっと寂しい。

ちょっと日本が恋しい。

 

 

 

 

正直、頭にこんなことが浮かんできました。

(きっとみんなこうなるんだと信じている)

そして気づきました。

 

 

 

何かしらのストレスを感じているのだな。

 

 

 

 (まったくイタリア生活には慣れていなかった笑)

ここでその原因を分解してみることに。

 

①あと10ヶ月ちょっとあるこの先に対する不安

②3ヶ月目から始まるレストランインターン生活への不安

③次の調理実習への不安

④週末に待ち構える予定への不安

⑤料理の能力が上がるかどうかの不安

⑥英語を使う状況で(自分の思う)100%でコミュニケーションできないことへの不安

⑦トビタテの変更申請が通るかどうかの不安

⑧トビタテ生として自分に課したミッションを達成できるかどうかへの不安

(思いついたらさらに書き足す)

 

あ、なんだ全部「不安」なのね。

不安がストレスになって身体と心をじわっと締め付けてる感じ。

だったのね。判明。

ストレスを感じているなあ〜と思ったので、

ストレスを言語化してみたところ

その正体が「不安」だったことが判明し、

受容することに成功しました。

 

言語化の結果、対処することもできそう。

①②⑦→今できることは、ほぼない。いまを生きる。

③④⑤→家で練習する、プロ(周りの料理人)に聞く、言葉の対策をする

⑥→今できる練習をする。「発音できるようになる」が課題なので集中して。

⑧→これについては悩むのは今じゃない。来たるべきときのために必要な能力を身につけることに集中する。

 

Anyway.

この方法は自分に合ってるみたいだ。

 

身体を動かすことも大事と聞いて、

結局1時間ほどふらふらと家の周りを走ってたけども

今の自分の状況とか、

WANIMAの歌詞とか、

イタリア人の夕方の過ごし方とか

走らないと得られなかったものを自覚できて

身体も動かせて大満足。

ちょっと落ち着いて、また明日を楽しめそうな予感。

 

 

今日はここらで。

Ciao, buonaserate!

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