食べて飲んで生きる食医見習いの料理留学ブログ

北海道で医学生をしています。休学してイタリアで料理留学してた頃の話とか思ったこと書いています。

最後の目的地Málagaへ①(スペイン逃亡劇vol.4)

Buonasera.

帰国して1ヶ月経ちましたが3時に寝る生活が抜けません、くわっちです。

時差ボケってクセになっちゃうんですね。

 

今回も引き続いて気持ちだけでもスペインへ。

3月13日にグラナダからバスで1時間のMálaga(マラガ)へ向かいました。

人口57万人ほどのグラナダよりは大きな街。

誰もが知るあのパブロ・ピカソの出生地なのです。

バスくらい当日に取れるやろってのんびりしてたらなんと、

14時台までバスがない。笑

前回の記事でも登場したグラナダの市場で時間を潰すところからスタート。

f:id:kamoshite_kuwa:20200421032817j:plain

スペインのバゲット沼にハマり、前日と同じ店で朝食。


遅めのオリーブオイルがけバゲットカプチーノで朝食を。

そのまま2食目を探し市場をうろうろ。

昨日ネットの記事で豚の血のソーセージが特産と見たなと思い肉屋を探す。

おかみさんはせっせとお肉を切りお客さんに量り売り、

オヤジが朝食か昼食か分からん飯をこっち向きでモソモソ食ってる店をチョイス。

拙いというにもお粗末なスペイン語で豚の血のソーセージ、モルシージャ(Morcilla)があるかを聞いてみたら「ある」とオヤジ。

メニューはスペイン後オンリーだったけど併せてワインを注文。

午前からワイン注入!!!ウハウハ!!!

f:id:kamoshite_kuwa:20200421033724j:plain

やってきたのは^^

白ブドウジュースでした。マジで。

スペイン語に阻まれて注文を間違えました。

昨日も一昨日も夜にけっこう飲んでるから肝臓いたわれってことね!!!

モルシージャは丸1本からしか売ってないけどここで食べるのね?」

とおかみさんに言われて多分イイ感じで出てくるだろと待つこと3分。

f:id:kamoshite_kuwa:20200421034256j:plain

キタ!豚の血はフィリピン以来だ。

1本がわりと大きいから皿にモリモリ。

これで6€って先に値段聞いてたしオッケーオッケー。

さて味はというと、わりとサッパリしてる。

玉ねぎかとかスパイスがしっかり入ってるので風味が軽い。

あと冷たい状態で出されてるからかレバーとかで想像する鉄分もあんまり感じない。

 

うん、ちょっと待て。

冷たい?もしかして生かコレ?笑

これまた拙いスペイン語で焦りながら

「え、これ生?」「生で食えるの?」

って聞いてみたけどオヤジは「食える」て言う。

おかみさんがこの出し方してくるってことは大丈夫だからか。

焦ってググったら火を通すのが主流の食べ方らしいぞ?

 

下手に医学知識あるせいで生食のリスクに気付いてしまい急に食欲が減退。

そもそも大きかったので1本分を一度に食べるのはムリだった。

残りは持ち帰りさせてもらいました。

この次の日の朝飯に焼いて登場しました。

生食も次の日のソーセージも今元気だしよかった。

衛生面は自己責任です。

f:id:kamoshite_kuwa:20200421040319j:plain

焼いたら鉄の味はちょっと出たけど実に美味かった。

さあバスターミナルに向けグラナダの街を歩いて移動。

雰囲気あるね〜。グラナダ大好き。

f:id:kamoshite_kuwa:20200421040541j:plain

日本には無くて、恋しくなる風景。

バスターミナルへの道中で大型スーパーマーケットを発見。

寄らない選択肢はないので物色しました。

ここで新型コロナウイルスの影響を目の当たりにするわけで。

f:id:kamoshite_kuwa:20200421040842j:plain

いざ!

f:id:kamoshite_kuwa:20200421040929j:plain

お魚売り場にはスペイン名産の鱈の塩漬けBacalao

f:id:kamoshite_kuwa:20200421041122j:plain

和牛!WAGYU!

f:id:kamoshite_kuwa:20200421041410j:plain

奥まで全部ヨーグルト。ヨーロッパっぽさ。

f:id:kamoshite_kuwa:20200421041602j:plain

消えたパスタ。スペインにもCOVID-19の影。

なんだこの棚?って思ったら乾麺コーナー。

近くにいたおじさんに「コロナウイルスだから?」って聞いたら、

「世界中どこでもこうだろ。コロナコロナ、ハッ」

って言うてました。

これが3月13日。

これが頭の片隅にあったからスペインのロックダウンへの危機意識も強まったかも。

無事に帰って来れた一因かもしれない。

f:id:kamoshite_kuwa:20200421042034j:plain

腸から免疫力を、てことでいつものヨーグルト摂取。

さらばグラナダ。また来るぜ。

バスに乗り込み1時間。

このバスがわりと満員で一刻も早く降りたかった!

我慢の末マラガに到着!

 

ズバリマラガに降り立った第一印象は

「胸がザワザワする」です。

駅の周辺エリアに限った話かもしれませんが、

開発が進んでるようでまだ開発している。

ヨーロッパぽさがあるのにイスラム圏っぽさもある。

先進国っぽいのに途上国っぽい。

そんな印象を受けました。

いろんな要素が詰め込まれすぎてて頭がパニック!て感じでした。

f:id:kamoshite_kuwa:20200421043514j:plain

ザワザワ。

荷物を置きに宿へ。

の道中にも大型スーパー。本日2回目です。

どうしても避けられない。笑

f:id:kamoshite_kuwa:20200421043721j:plain

グルメ体験!マラガでグルメ体験!!!

f:id:kamoshite_kuwa:20200421043839j:plain

海沿いだからか充実のお魚コーナー

f:id:kamoshite_kuwa:20200421043925j:plain

ごめんよ君たちを買ってあげられない。

このスーパーでは「量り売りハモンセラーノ」にチャレンジ!

パックに詰められた生ハム買うのも良いけど保存料とか入ってそうで面白くない。

量り売りやってるならそこで高いのを少量買うのがベストでしょう。

拙いスペイン語でチャレンジ!プルスウルトラ!

f:id:kamoshite_kuwa:20200421044216j:plain

量り売りコーナーではチーズも買える。

f:id:kamoshite_kuwa:20200421044720j:plain

イベリコ豚のインフォグラフィックス。イケてる。


今回は1キロ60€もするイベリコ豚のハモンセラーノを50gで。

高級品だけど、ちょこっと頼めば3€ちょっとで食べれちゃう。

乗り越えるのは己の恥のみ。

ヨーロッパ圏では量り売りにチャレンジしてみることをオススメします!

水分もゲットして一目散に宿へ。

はやくハモンセラーノが食べたくて。

f:id:kamoshite_kuwa:20200421044553j:plain

水分!!!(ノンアル選んだ偉い)

言うまでも無いけどハモンセラーノは美味かった。

そんで宿はどうやら客が僕だけ、オーナーもいないタイプ。

コロナウイルスの影響だけど旅も終盤に来てて他人を気にせず休めることがなんとありがたかったことか。

ここでハムをむさぼり休憩したところで今回の記事は一旦終了。

f:id:kamoshite_kuwa:20200421045012j:plain

うまうまうま。

次回はこのあとピカソの生家に行ったり、

そのあと行きたいところどこも行けなくなったり、

素敵な出会いをしたり、

翌日のハラハラするグラナダ脱出について書きます。

夢の中でヨーロッパに帰りたい。

Buona notte~.